さよなら神様

やほやほ秋も終わりますね

 

 

 

ついに書くか......

 

担降りブログ......

 

って気持ちになったので担降りブログを書きます。3年前に降りた推しの......

 

2021年8月で止まってた感情をついに整理する時がきました

 

この3年間ずーっとうだうだやってたのでこの間私がひかるくんに執着してた時代を知っている子から「まだ降りてないのかと思ってた」って言われて横転

た、たしかに未だにFC入ってるしたまーに現場行っちゃうし情報解禁したら高確率でストーリーに上げている......刀ミュの時メンヘラになってるし......ズーン🌀

 

事前に知らせておきますが、私は前推しのことになるとかなりポエマーになります

 

キラキラでだいすきだった人

苦しくて死にたくてどうしようもなかった時に優しく微笑んでくれた人

私に新しい夢をたくさんくれた人

考え方も世界の見え方もひっくり返してくれた人

私の心を全部掴んで一生離してくれない人

 

これがぜーんぶ当てはまっちゃう

 

ずっとずるずる引きずってたのは確かだから、ここらでけじめつけとくかーって話です

もう、ばいばいするんだー

 

ちゃんとけじめつけるよ。大事にしてたけど、これ大事にしたままだと私前に進めないし。ずっと誰かのお芝居にひかるくん重ねちゃう。俳優と接触で話すたびに「ひかるくんならこう言うなー」とか、「これ言ったらひかるくんはこんな反応するんだろうなー」とか考えちゃう。そういうのってなんかもう、いいんだよ。私は今好きな人をまっすぐ見つめたい。心の底からだいすきだなーって思える役者に3年ぶりに出会えたから。だから、今日でばいばい。思い出詰め込みお気持ちブログ

 

 

エーステで真澄やるひかるくんがだいだいだいすきだった

今まで見た役は全部好きだったけど、やっぱりきっかけは絶対真澄だから

 

「カントク」って優しく呼ぶ声が好きだった

春組の5人でいるときの楽しそうな演技が好きだった

春組メンバーと話してる時の楽しそうな顔が好きだった

エーステで0番に立つ姿が、本当にだいすきだった

奇術師のフライヤー見て「この衣装着たい!」って言ってくれてうれしかった

トルライの楽で「あんたに出会えてよかった」って奇術師の台詞言ってくれて嬉しかった

誰よりも、真澄を愛してくれて嬉しかった

 

人生かけてだいすきだったね。きっと今も真澄やってたらひかるくん降りてなかったんじゃないかなと思う。それくらいだいすきな役の1つだった

3カ月に1度くらい、本気でひかるくんの真澄にもう2度と会えないことが辛くて苦しくて発狂する夜がある。重くて暗くて汚い感情に苛まれてどうしようもなく涙が出るから、ひたすら春単2019を繰り返して自分の心を殺してる。もういちどだけあいたいね

 

 

別に私真澄が好きなわけじゃなかったんだよね。原作は莇くん一筋だし。

ひかるくんのお芝居が心の底からだいすきだった

 

 

 

ひかるくんって私がいっぱいいっぱいで死にたかった頃(家族間も複雑で私も色々あってかなりメンタル的に病んでいた)に突然出会った神様だった

お芝居に人生救われる経験がはじめてで、漠然と「この人の夢の先を私も見てみたいな」って思えた

誇張じゃなくて、ひかるくんが役者にならない道を選んでたらたぶん私もう死んでたと思う

 

 

ずっと忘れられないんだけど、はじめての接触

「(恥ずかしいため割愛)。役者さんになってくれてありがとうございます」

って言ったことがあった。本当に恥ずかしいんだけどさ、めちゃくちゃ緊張して手も震えるし声も震えるしほぼ半泣きの状態だった。最後とか顔見れなかったし、今思い返すとキモオタだったな......って思うんだけど、ひかるくんは握手してた手優しくぎゅーってしてくれて、

「ありがとうございます。その言葉があるから僕もがんばれます」

って涙目になりながら真面目な顔で優しく返事してくれて、本当にあれ以上の接触ってたぶんもうない。優しい人だった。欲しい言葉をいつもくれる人だった。きっと死ぬときまで大切な宝物。

 

 

 

ひかるくんは役者が天職だと思う。「お芝居やめないで」ってずーっと思ってたけど、それは”私の好きな”お芝居なだけだった。

降りた理由も結局真澄を卒業したのが精神的に想像以上にきてたのと、そのメンタルで挑んだバーイベで「もし俳優やめたら~」の話を聞いて発狂して降りました。ヒスってしまい大変申し訳ございませんでした。

シンプルに「この人俳優やめた時の道つくってるんだなぁ。私はこの人が役者やめた人生とか考えたこともなかったし、考えたくもないけど、この人は考えちゃうんだ。じゃあ私らやっぱり方向性合わないね」を如実に感じてしまった

 

当たり前だった。特に2020年以降は世界がパンデミック状態で、舞台俳優なんて特に先が見えない仕事だし。でも、でもね、それだけは言わないでほしかった。私は耐えられなかった

ひかるくんが役者をやめてしまうのは、当時の私にとってこの世で一番恐ろしいことだった

私の前からいなくなる恐怖を考えたら今の疑念や不安を理由に降りることの方が簡単だった

ただの自分の心の弱さと、大切で大好きな神様を失うことへの恐れだった

 

 

私が降りてから今日まで、たくさんの仕事が決まって、たくさんの夢が叶っていた。

帝劇の0番、本多劇場、ライブ、個展、自分のブランド、全部私が好きだった時に手紙に綴った夢だった。昔のイベントやインタビューでひかるくんが気恥ずかしそうに語っていた夢だった。

それを一緒に喜べないのは、ほんの少しだけ寂しかった。

 

 

私は”「2.5をやりたい」って言うひかるくん”がすきだった。

実際2.5に立つひかるくんは誰よりもかっこよかったし、誰よりも輝いて見えた。他の誰も目に入らないくらいキラキラしてた。

 

たぶんひかるくんはもう2.5には戻らない。売れない2.5に出てチケが売れてない日にトークショーしたり、お見送りしたりすることもない。私はあの時間を少なくとも愛しく思ってたけど、きっとそれは間違いであり、ただのエゴだった。

 

 

 

きっとひかるくんは一生お芝居をやめない。でもそれは”私の好きな”お芝居じゃなくて、”一生お芝居をして生きていくための”お芝居なのだと思う。

 

2.5の魔法を解いて一般的で人気で有名な舞台俳優になったひかるくんを、なんだか遠目にみていた。それが無性に悲しかった。

 

 

 

好きだった。ずっとずっと好きだった。でも好きだなって気持ちと同じくらい、もう終わりにしたいってずっと思ってた。

 

だから、もうばいばい。

板の上で輝く姿を何度も何度も見たことも、優しくしてくれたことも、一緒にふざけて笑った時間も、悔しくて泣いたことも、いつもありがとうって言ってくれたことも、全部宝物だよ。

その宝物があんまり綺麗だったから、誰かに獲られたくないってずっとしがみついてた。今でも誰にも奪われたくないよ、私の宝物。

でも誰にも奪われるものじゃないって気づいた。「私の心の中には、あなただけの居場所がある」って好きな子が言ってたから、宝物だけの居場所を作ることにした。私の心を占めてたのを、しっかり区切ることにした。

そしたらきっとずっと生きやすくなるんだと思う。

 

 

 

たまたまあの時見つけたのがひかるくんでよかった

ひかるくんの夢が叶う瞬間にいくつも立ち会えてよかった

ひかるくんがたくさんの人に愛されて、自分のやりたいことをしていける役者になれてよかった

 

すこしだけ、最後の思い出に個展に行こうかなって思った。でも、毎日上がる俳優とのツーショットを見てやめた。その中にいるひかるくんと嬉しそうに写ってるその人を見たら、私ってもうひかるくんにすがりつかなくても生きていけるし、ちゃんとお芝居も性格も好きな人見つけられたんだなって思った。

 

その人は神様なんかじゃないけど、胸張って「だいすき!」って言わせてくれる人。何よりも芝居が好きだってお芝居から伝えてくれる人。あと顔が最高にかっこいい!

思ったことすぐ口にも表情にも出すし、たまに失言もするけど、最後にはいつも優しく笑ってくれる。やっぱり神様なんかじゃないけど、この人が幸せになるためならなんだってしてあげたい。私、お金遣うことでしか愛情表現できないから。

あとね、「誰か1人でも望んでくれる人がいる限り、その期待に応えたい」って言ってくれたの。私がその1人になることはないだろうけど、でも少なくとも私が好きでそれを伝え続ける限り、この人は私の太陽でいてくれるんだなって思えた。

私もこの人の光を眩しくても見つめ続けられるようにがんばりたい

 

 

フォーライも終わった。2020年のフォーライから4年も経ったんだね。

初日に主演衣装で出てきたとき、本能的に「あ、これだめだ」って思った

アリス衣装を着た真澄を見て、一瞬で発狂した

私の中で春単2019は何よりも大切な公演で、アリスの真澄は何度も私が恋した姿だった

過去も今も未来も全部抱きしめていたかったけど、私はもう二度と輝く未来を抱きしめることはできないと突きつけられてしまった。私が夢見た未来を実現する方法はなくて、私が愛した未来をつくることもできない。

ただただ絶望だった

まだ心のどこかで期待していた

「これは全部悪い夢で、また目が覚めたらそこに真澄としていてくれるかも」、「奇術師の衣装着てくれるかも」、「またあの優しい眼差しで見つめてくれるかも」って。

「桜の下で」を歌う春組を見た。私の心は結局2021年8月22日の立川ステージガーデンに囚われたままで、ひかるくんの声がしないのが怖くて、その曲だけペンラを全部捨てて、ただただ泣いていた。公演を重ねてもペンラは振れなかった

 

同タイミングで刀ミュは愛知公演をやっていた。ひかるくんは今回刀ミュに参加しないため、ひとつだけ危惧していたことがあったのだが、恐れていたことが愛知公演で起きていた。ただただ悲しくて悔しくて、私の大切にしていたものを踏みにじられた

2019年からずっと言い続けているが、私は刀ミュというコンテンツを好んでいるものの、運営やオタクからひかるくんが受けたものを何一つ、忘れてなどいない

このことも起因して余計私はぐちゃぐちゃになっていた

過去の感情に振り回されてる私はさぞ滑稽な姿だったと思う

 

 

 

こんなぐちゃぐちゃで文章としてもまとまらない感情で溢れてる

その全てを払拭することが今の私にできる精一杯の懺悔でありたい

 

 

 

ひかるくんにはね、もう2度と、会いに行かないし好きとも言わない。

 

でも今までの人生、自分のことも大嫌いな人生だけど、ひかるくんを好きな私だけは、私が好きな私だったな